2009年3月27日金曜日
今までは何であったんでしょう 定番商品も「軽薄短小」化
一体、今までの消費生活は何であったんでしょうか・・・・・。
メーカーは大量消費(無駄)を前提に製品を作っていたのでしょうか。
消費者も何も考えずに買い求めていたのでしょうか。
100年に一度の不景気、私たちに現状を考えるよい機会を与えてくれたのではないでしょうか。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 食品メーカー:節約志向に定番商品も「軽薄短小」化へ ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090327k0000m020126000c.html
「 食品メーカーが定番商品の内容量を減らしたり、小容量商品を発売する動きを加速させている。景気悪化で節約志向が強まる中、低価格のお手ごろ感を消費者にアピール。また、賞味期限内に使い切れる「無駄のなさ」を売り物に、核家族や独身者など少人数世帯にも狙いを定めている。
エスビー食品は今年2月から、カレールー「ゴールデンカレー」の容量を1皿分(20グラム)減らし、約11皿分220グラムに変更した。希望小売価格(税別)も30円安い285円に。同社は「節約志向で内食回帰が進む中、200円台での『お得感』を出した」と減量の理由を説明する。
昨年4回の値上げをした日清オイリオグループも今月、1キログラムのみだった「日清べジフルーツオイル」に600グラムサイズを加え、従来より約2割安い480円前後(参考価格)で発売した。
キッコーマンは2月、定番の「特選丸大豆しょうゆ」に750ミリリットルサイズを追加した。1リットル入りが売り上げの8割以上を占めるが、「世帯人数の減少により、1カ月では使いきれなくなった」(同社)という。1世帯当たりの月平均しょうゆ購入量は、90年の985ミリリットルから07年は662ミリリットルと33%も減少している。新製品の容量当たりの単価は、1リットル入りに比べ5%高くなるが、500ミリリットル入りよりも安い。
キユーピーも2月、1カ月で使い切るように定番ドレッシング11品目の容量を200ミリリットルから170ミリリットルに約15%減量した。森永乳業は「クラフト切れてるチーズ」で、従来の約半分の小容量サイズ(11枚、90グラム)を今月発売。同社は「主要顧客は若い夫婦だが、子供のいない世帯が増え、余りがちだった」という。【森禎行】 」
毎日新聞 2009年3月26日 23時22分
以上
2009年3月23日月曜日
農業後継者の声
毎日新聞『食と農』の特集記事から・・・。
農業者大学校を卒業した後帰郷し、祖父から引き継いだ約20ヘクタールの田畑で米と裸麦を栽培している27歳女性のお話です。
チャレンジする若い人たちにエールを贈りたいと思います。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 食と農:私の思い 祖父から農業を継いだ、木原美樹さん ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年3月23日
http://mainichi.jp/life/food/agri/
「 ◇都会にはない達成感 販売力高めたい
--就農の経緯を教えてください。
木原さん 祖父が農家で、私も12歳からトラクターに乗っていました。でも、周りは60歳以上の人ばかり。「地元で一生を終えたくない。逃げ出せないかな」と考えていました。祖父に農業者大学校への進学を勧められ、東京の学校というだけで入学しました。
農業以外に自分を生かせる仕事があると思い、家電量販店やデパートの食品売り場でアルバイトをしましたが、心の通い合いが感じられず、「私の仕事」とは思えなかった。次第に、物を作り人に喜びを与えられる人になろうと考え、就農を決意しました。
--目指す農業はありますか。
木原さん 地域に必要とされる農業です。例えば、今年挑戦した菜の花農法。稲刈り後の田んぼに鶏糞(けいふん)と菜の花の種をまくと、春に満開になって地域を彩ります。花畑を人々に開放すれば、田んぼがより身近になる。しかも、収穫せずすき込めばイネの肥料になり、除草剤や化学肥料に頼らない環境に優しい米作りができます。
この農法では、すき込んだ菜の花などの「緑肥」が、イネの茎が太くなり枝分かれが盛んになる出穂(しゅっすい)45日前ごろ、ちょうど効果を発揮します。効率性や生産性を追求してきた従来の農業は否定しませんが、イネや病害虫についてよく知ることで、時には虫さえ味方に付けるような、自然の摂理にかなった農業をやっていきたい。
--苦労は?
木原さん まだ始めたばかりで、本当の苦労は知らない気がします。ただ、祖父によると、台風や塩害で努力が実らないことも多く、収入の増減は悩ましい問題です。国や自治体の助成金を除いた昨年の収支は300万円のマイナスでした。体力的には苦になりませんが、やはり経営面のやりくりが大変ですね。
--それでも喜びの方が大きい?
木原さん そうですね。農繁期に家族とわいわい言いながら作業でき、助け合ってきつい作業を乗り越えると何とも言えない達成感が得られます。都会では「もっと頑張らなくては」という気になりましたが、農業をしていると「人間にできることはそれほどないわ」と、肩の力が抜けて楽に生きられる。人間は自然の一部だと実感できるのです。
--農業は依然として後継者難です。
木原さん 農家出身者は、親や祖父母に「もうからない」と聞かされ、肉体労働の大変さも知っているため、なかなか職業として将来を描けません。私は愚痴るより、自ら栽培方法を工夫し、ゆくゆくは全農頼みでなく、自分でも売れる販売力を高めていくつもりです。最近は若者向けの雑誌で農業が特集され、「やりたい」という声も聞きます。そんな動きが各地に広がれば、食料自給率の向上にもつながるでしょう。【聞き手・松本杏】
==============
■人物略歴
◇きはら・みき
山口市出身。農業者大学校を卒業した04年、帰郷し就農。祖父から引き継いだ約20ヘクタールの田畑で米と裸麦を栽培している。07年には農業経営も任された。3姉妹の次女。27歳。 」
毎日新聞 2009年3月23日 大阪朝刊
以上
2009年3月21日土曜日
新しい時代の流れを! 家庭菜園 ミシェル夫人
安全・安心な美味しい野菜を得るには家庭菜園が一番と思います。
なぜ家庭菜園なのかを正しく考えるきっかけとなればよいと思いました。
アメリカのファーストレディーが率先して新しい流れを作ることを期待しています。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ ホワイトハウスに家庭菜園 ミシェル夫人が有機栽培 ≫
msn 産経ニュース2009.3.21 10:57
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090321/amr0903211057007-n1.htm
「 オバマ米大統領のミシェル夫人は20日、ホワイトハウスに家庭菜園をつくるため、ワシントン市内の小学生らと一緒に、南庭の草地を耕した。
ホワイトハウスによると、この菜園は100平方メートルほどの広さで、ホウレンソウをはじめ、50種類以上の野菜や果物などを有機栽培する。オバマ家の食卓に並ぶだけでなく、招待客や職員の口にも入る。
ホワイトハウスで菜園をつくり野菜などを栽培するのは、フランクリン・ルーズベルト元大統領のエレノア夫人が第2次大戦中に手掛けていた「勝利菜園」以来という。
ミシェル夫人は「わが家の2人の娘を見ていて気づいたけれど、おいしい野菜なら好き嫌いしないわ」と話し、作業に励んだ。オバマ氏にもいずれ、菜園の草取りをさせるという。(共同) 」
以上
2009年3月18日水曜日
大学生と農業の記事に思う
今、農業に熱い視線が注がれています。
最近では農業に対して、官、学、民連携のプロジェクトがめじろ押しです。
特に注目したいのは産学連携人材育成事業で行なわれます、農業活性化のための人材育成講座です。講座は実証段階ということで参加費も無料となっています。
よい機会です、知らないことを積極的に情報収集しましょう。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 神戸大学生 農業体験を紹介 ≫
YOMIURI ONLINE 読売新聞2009年3月18日
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/society/20090318-OYO8T00430.htm
「 学生の実習体験や篠山への提言などをまとめた展示(篠山市の神戸大農学部篠山フィールドステーションで) 地域の課題を研究している神戸大学の学生や研究者らが、兵庫県篠山市東新町の住民との交流を目的に設置された同大の「篠山フィールドステーション」で、学生の農業体験などの活動を写真やパネルなどで紹介する展示会を開いている。19日まで。
同ステーションは、神戸大農学部が篠山市との官学連携の一環で、地域課題の解決や学生の現地実習の拠点として2006年11月に開設。これまでに延べ約400人の学生が同市を訪れ、黒豆や水稲の農作業を体験したほか、地域の農家と意見交換を行った。
会場では、農作業の感想や篠山の良さ、篠山への提言など学生のメッセージを集めて展示している。学生からは「農作業は予想以上に大変だった」「山村留学やホームステイで篠山を子どもたちの第二のふるさとに」などの感想や提言が寄せられている。
19日午後5時からは同ステーションで、同大大学院農学研究科の近藤史・地域連携研究員が「砂漠化の村から循環型社会を考える」と題し、アフリカのニジェールの農民の生活について語る。 」
(2009年3月18日 読売新聞)
以上
2009年2月19日木曜日
純)日本版バイオ燃料の話 厄介者の竹
確かに竹は成長が早いが、厄介者である。
竹の子は食べられても、成長した竹は食べられません。
そんな厄介者の竹がバイオ燃料になるなて・・・。
それを支える技術が、町工場からとは凄い・・・。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 荒れた竹林使ってバイオ燃料 町工場の技術がカギ ≫
2asahi.com 朝日新聞009年2月19日
http://www.asahi.com/eco/TKY200902190144.html
「 静岡大工学部の研究チームが、竹から効率良くバイオエタノールをつくる技術を開発した。竹の硬さが難題だったが、浜松市の刃物工場が100分の1ミリ単位の粉末にできる円盤ノコギリ装置を開発。従業員4人の町工場の技術が、荒れ放題の放置竹林をバイオ燃料の「油田」に変える夢の突破口となった。
里山で管理の行き届かない竹林が増殖し、周囲の林や農地を侵食する「放置竹林」問題は全国で発生。伐採に乗り出す自治体も多いが、竹の成長の早さに追いつかないのが実情だ。
静大工学部(浜松市)の中崎清彦教授(51)は生ごみを分解して肥料にする微生物の研究などに取り組み、廃棄物を残さず資源を循環させる「ゼロエミッション」を目指していた。放置竹林の利用法に思いをめぐらしていた05年、浜松市の特産品を載せたパンフレットが目に留まった。竹を細かい粉末にして、カレーやハンバーグに入れようという食品。中崎教授は「これは竹をエタノールにできるぞ」とひらめいた。
従業員4人の刃物工場「丸大鉄工」(同)が開発した商品だった。同じく放置竹林対策を練っていた大石誠一社長(57)が「タケノコが食べられるんだから、成長した竹も細かくして食べればいい」と発想したものだ。
竹をエタノールにするには、繊維質を糖に変える必要がある。そのためには、竹を細かい粉末にしなければならないが、竹の硬さに阻まれていた。丸大鉄工は従来の10分の1ほどの0.05ミリの粉末を実現していた。
秘訣(ひけつ)は円盤ノコギリ。大石さんは竹の繊維方向と直角に歯をあてる「横引き」だと繊維が残って粉末が細かくならないことに着目し、竹筒の断面をそぎ取る「縦引き」で削るノコギリ装置を考案。むしゃむしゃ竹を食べるような姿から「パンダ」と名付けていた。
中崎教授は大石さんを研究チームに迎え入れ、07年度からの農林水産省の委託事業に応募。大石さんのパンダに吸い込まれた竹は、煙のような粉末に変わり、糖化処理に使うレーザー光線がよく浸透した。通常の大きさの粉末だと2%の糖化効率が、処理過程で使う微生物選びの工夫なども加わり75%に跳ね上がった。
最終的に糖化効率は80%に上げられる見込み。この場合、10キロの竹から1.1リットルのエタノールができ、コストは1リットル100円を目指している。中崎教授は「ガソリンに代わる燃料として使えるうえ、放置竹林対策にもなる。サトウキビやトウモロコシなど食糧とも競合せずバイオ燃料としては有望な資源だ」と話す。
大石さんの工場には、放置竹林に悩む全国の自治体職員が「パンダ」を見にやってくる。「やっかいものの竹を何とかしてやろうと利用法をいろいろと考えてきた。エタノールになるなんてうれしい」と喜ぶ。(渡辺周)
(バイオエタノール)植物からつくるアルコール燃料で、温暖化対策としてガソリンの代替燃料になることが期待されている。ガソリンへの20~25%の混合が義務づけられているブラジルではサトウキビを、米国ではトウモロコシを原料にした生産が盛んで、両国で世界の約9割を生産している。穀物高騰など食糧危機を招くとの批判もあり、木材や稲わらを原料にする研究も進んでいる。資源エネルギー庁によると、日本は10年度までに50万キロリットル(原油換算)の使用目標を立てているが、現在は1万キロリットル弱にとどまっている。 」
朝日新聞009年2月19日15時0分
以上
2009年2月11日水曜日
なぜ農水省が・・・・・おにぎりや弁当
なぜ「ごはん(炊いたコメ)」に農林水産省がこの時期に制度導入をするのでしょうか。
『消費者においしさや安全をアピールできるようにする』とありますが、企業はそんなに消費者から信頼されていないのでしょうか。
規格より基のJAS法で、もっと先に改革しなければいけない点はないのでしょうか?
汚染米事件での反省はどのように反映されたのでしょうか?
どうして何度も何度も偽装事件が繰り返されるのでしょうか?
消費者として早く安心できる体制を取ってもらいたいと思っています。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 農水省:おにぎり、弁当にもJAS…温度管理など条件に ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年2月10日
http://mainichi.jp/life/today/news/20090211k0000m010090000c.html
「 農林水産省は10日、炊いたコメを使ったおにぎりや弁当などを対象とする、新しいJAS(日本農林規格)制度の導入を決めた。ご飯の食味や品質を維持するため、流通過程で温度を一定に保つなどの条件をクリアした食品にJASマークを表示し、消費者においしさや安全をアピールできるようにする。
新規格は「定温管理流通JAS」。弁当などの製造直後から小売店で客が買うまで、適温で管理されることが認定の条件になる。コメは冷えると硬くなり、温度が高いと腐りやすくなるため、コンビニ業界などは専用の配送車などで管理している。新たなJASは、こうした取り組みを後押しする狙いもある。
JASは、農産加工品の品質を保証するものと、農畜産物の生産方法を表すものがあるが、流通方法に着目したのは初めて。同省は業界への周知期間などを経て、早ければ今年10月ごろには、表示できるようにする方針だ。【工藤昭久】 」
毎日新聞 2009年2月10日 21時23分
以上
2009年2月7日土曜日
こんなスピードでいいのか! 米国サルモネラ菌汚染ピーナツ波及
えーーーっと、今日は平成21年2月7日。
昨日6日に厚生労働省が、缶入りローストピーナツ2種の販売中止と回収が指示を出しました。
米国で加工用のピーナツが原因で死者8人を出したサルモネラ菌食中毒事件が報道されたのは、地元アメリカで1月18日(AP)、日本では1月29日(朝日新聞)でした。
2月1日に米国製ポップコーンの回収(朝日新聞)記事が出てコレで終わりかと思っていたら、2月3日のシリアル食品回収と続き、さらに今日2月7日のローストピーナツとなりました。
もし大変強力な毒であったら何人の日本人が死んでいたのでしょうか・・・。
輸入加工食品の場合、輸入商社は全ての食品の原材料から製造工程までの情報を把握し、常に危険情報を察知していなければ、海外で起きた事件に対して適切な対応をとることができません。
推測ですが、今回のポップコーン、シリアル食品、ローストピーナツは各商社が厚生労働省へ自主申告をしたもの思われます。
もしそうであるとすると、何と恐ろしいことでしょうか。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 食中毒ピーナツ:販売中止し回収 厚労省指示 ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年2月6日
http://mainichi.jp/life/food/news/20090207k0000m040125000c.html
「 厚生労働省は6日、食品商社「コルドンヴェール」(東京都千代田区)が昨年1月と5月に輸入した缶入りローストピーナツ2種(計約1566キロ)に、米国でサルモネラ菌による食中毒を起こした会社が作った原料が使われていたとして、販売中止と回収を指示した。既に全量を出荷済みだが、健康被害の報告はないという。品名は「AssKickin’HoneyRoastedPeanuts」など。【佐藤浩】 」
毎日新聞 2009年2月6日 23時09分
以上
2009年2月5日木曜日
農水省から 農地法改正案とコメの流通記録義務付け
今日は農水省から2題、農地法改正案とコメの流通記録義務付けの記事です。
いずれも過去ブログで取り上げてきた問題です。
農地法改正案は、企業による農業生産法人への出資制限を緩和することと農地の賃貸借期間を最長20年から最長50年に緩和することで、農業の活性化を図ります。
また、流通記録義務付けは、昨年秋に発生した汚染米の不正転売問題を受けて、流通制度を見直したものです。
牛歩でも前進している事実は、賞賛に値すると思います。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 農水省:規制緩和で企業の農業参入促進へ 農地法改正案 ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年2月5日
http://mainichi.jp/life/money/news/20090206k0000m020050000c.html
「 農林水産省は5日、今国会に提出する農地法改正案の概要を明らかにした。企業による農業生産法人への出資制限を緩和するほか、農地の賃貸借期間を民法の規定に基づく最長20年から最長50年に緩和する。企業の新規参入促進や意欲的な農家への農地集積で農業の基盤強化を図る。
現在、農業生産法人への企業の出資は1社当たり10%(複数社なら計25%以下)に制限されているが、改正案では1社で25%まで出資が可能になる。また、農業生産法人と企業が連携して新商品などを開発する「農商工連携」事業が国に認定されれば、1社当たり50%未満までの出資を認める。
農地貸借の期間延長は長期的な生産計画を立てられるようにし、貸手側も安定的な賃料収入を確保できるメリットがある。【工藤昭久】 」
毎日新聞 2009年2月5日 19時33分
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 農水省:新法案でコメの流通記録義務付け、罰則も強化 ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年2月5日
http://mainichi.jp/life/money/news/20090206k0000m020049000c.html
「 農林水産省は5日、コメの産地や流通履歴を把握し汚染などの被害拡大を防ぐための新法案と食糧法改正案の概要を明らかにした。昨秋発覚した汚染米の不正転売問題を受け、流通制度を見直した。いずれも今国会に提出する。
新たな「米トレーサビリティー(流通履歴の追跡可能性)法」は、コメの生産者や流通業者に出・入荷先や時期、数量、産地などの記録を保存するよう義務付け、怠った場合は50万円以下の罰金を科す。また、コメを使った加工品や弁当などに原料米の原産地表示を義務付け、産地を偽った場合はやはり50万円以下の罰金とする。
食糧法の改正は、加工用・飼料用向けなど使い道が限られたコメを他の用途で販売した場合に改善命令を出し、従わなければ個人で1年以下の懲役か100万円以下の罰金、法人で1億円以下の罰金を科す。立ち入り検査を拒否した場合の罰則は現行の30万円以下の罰金から、6カ月以下の懲役か50万円以下の罰金に引き上げる。【工藤昭久】 」
毎日新聞 2009年2月5日 19時28分
以上
2009年2月4日水曜日
食料自給率のアップ 「こめたまご」
地道な活動から、大きなうねりへ!
よい事は直ぐに実行したほうがよいに決まっています。
でも、それを実現するためには皆の協力が不可欠です。
未来の日本を考えるよいテーマと思いました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ 鶏卵:米で育てた鶏卵、増加 低価格化へ、研究進む ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年2月4日
http://mainichi.jp/life/food/archive/news/2009/02/20090204ddm013100185000c.html
「 目玉焼きを作ろうと思って卵を割ったら、黄身の色がいつもとちょっと違う--。食卓の卵にそんな変化の兆しが出ている。トウモロコシ主体の飼料ではなく、米で飼育した鶏卵を売る生協が増えているのだ。米は国内でまかなえ、休耕田の活用や食料自給率のアップにもつながり、期待は大きい。ネックは卵の価格だが、コスト削減の取り組みも始まった。【小島正美】
◇色薄いが質良く/自給率向上の期待
さいたま市にあるコープネット事業連合(さいたま市、1都7県・約350万人)の店頭には赤玉卵が並ぶ。商品名は「こめたまご」。米を混ぜたえさを鶏に与えている。
通常、鶏のえさは6割程度配合のトウモロコシと大豆かすが主原料だ。だが、この卵はトウモロコシを4割に抑え、米を約2割混ぜている。千葉の提携先の養鶏場で生産した。「食料自給率を少しでも上げるのが目的」と同事業連合は言う。
ただ、米を与えた卵は卵黄色が薄いという問題がある。卵黄がオレンジ色や黄色になるのは、えさのパプリカなど色素の影響だ。一方、えさに混ぜる米が多いと黄身は白っぽくなる。同連合ではパプリカも使い、あまり白っぽくならないよう工夫をしている。客からの苦情はない。
価格は6個入りパックで168円と、通常の赤玉より約20円高い。飼料米の値段が輸入トウモロコシより高いためだ。同連合は4月末まで約80店舗で売るが、卵を卸す昭和鶏卵(埼玉県三芳町)は「自給率向上のためなら少々高くても買うという消費者側の理解がないと継続は難しい」。
□
パルシステム生協連合会(東京都文京区、約113万人)は昨年から「トキワの玄米玉子」を販売している。青森県で生産された飼料米による鶏卵だ。米の配合割合は約6割と高く、黄身は白っぽい。平飼いで大量生産ができず、価格は6個で480円と高い。
東都生協(約22万人)でも、昨年11月、飼料のトウモロコシをすべて米に切り替えた卵をテスト的に作り、約3600パックを販売した。約8割の組合員は「色の変化は気にならない」と答えた。価格は6個入り198円と、ネックはやはり価格だ。福田勇・商品部畜産グループマネージャーは「継続販売するには1個30円までが限度」と言う。飼料米を安く調達できるかが課題になっている。
京都生協は今年秋から、米をえさにした鶏卵を供給する。すでに肉牛の粗飼料に米を使ってきた実績がある。「卵の値段が通常の卵と同程度でないと消費者はついてこない」と、消費者が手にとりやすい価格での供給を目指し、準備を進めている。
□
卵の価格高を打開するため、飼料米を安く生産する先駆的な研究試験も始まっている。
信岡誠治・東京農大准教授は昨年、大学内の試験場で多収量性品種の稲「モミロマン」を栽培し、もみ米を鶏に与え、産卵させる試験をした。
稲は収量を増やすことだけを目的に、大量の鶏ふん(10アール当たり2~4トン)を肥料にした。その結果、通常の食用米の2倍近い10アール当たり約1・3~1・4トンの収量があった。
鶏のえさは米を6割配合し、トウモロコシは使わなかった。卵の品質はよく、試験は大成功だった。
現在、国内には100万ヘクタールを超す休耕田がある。収量が多い家畜飼料専用の稲を栽培すれば、1000万トン以上の飼料米が生産でき、輸入トウモロコシの7~8割が米で代替できるという。
ただ、日本では飼料にする目的で米を栽培した経験がない。信岡さんは「家畜専用に米を栽培するという新しい意識をもつことが大事」と話す。生産者側の意識改革があれば、飼料米の普及は夢ではないと言う。 」
毎日新聞 2009年2月4日 東京朝刊
以上
2009年2月2日月曜日
モノは言いよう、しょうゆやドレッシング 『買い物客に値頃感』
あまりにも消費者を無視した、メーカーの理論だ!
『量を減らして価格を抑え、買い物客に値頃感をアピールする狙い』
値ごろ感? よく考えると、実質の値上げではないか!
小学生の頃の算数を思い出してみよう・・・・
1リットル円479円のしょうゆは、750ミリリットルではいくらになるでしょうか。
1000:750=479: X 答え X = 359
359円である筈なのに、750ミリリットルの価格設定は380円だそうです。
買いやすい価格にして、実はダブル・トリプルの値上げをしているのです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≪ しょうゆなどサイズ小さめに 適量・割安で販売増狙う ≫
asahi.com 朝日新聞 2009年2月1日
http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY200902010102.html
「 しょうゆやドレッシングなどの分野で、従来より容量の少ない製品を発売する動きが食品メーカーに広がっている。少子高齢化などを背景に家族の人数が減り、賞味期限内に使い切れない例が増えていることに対応する。量を減らして価格を抑え、買い物客に値頃感をアピールする狙いもあるようだ。
キッコーマンは17日から、「特選丸大豆しょうゆ」の750ミリリットルサイズを発売する。これまでの売れ筋は1リットルだったが、1世帯あたりの月平均のしょうゆの購入量は90年の985ミリリットルから07年は662ミリリットルまで減少。昨年春の値上げも影響し、1リットルの売れ行きは微減傾向が続いていた。
希望小売価格(税抜き)は1リットルが479円なのに対し、750ミリリットルは380円。「適量で、価格が安い。販売増につながれば」(広報)と期待する。
キユーピーも13日出荷分から順次、ドレッシング11品目を200ミリリットルから170ミリリットルに減量する。こちらも狙いは同じで、減量は58年に発売して以来、初めてという。日清オイリオグループも3月2日から、1千グラムしかなかった「日清ベジフルーツオイル」の600グラムサイズを出す。(本田靖明) 」
朝日新聞 2009年2月1日21時23分
以上