2009年4月8日水曜日

「野菜工場」 凄いぞ!驚き! レタス20連作も


普通の野菜などの店頭価格は通常よりも2~3割高くなるということだが、2~3割の価格変動などいくらでもあります。

また、将来を通して安定した価格が維持できるので、すぐに効果は現れると考えます。

さらに、野菜工場は内部を外気から遮断し害虫の混入も防げるため農薬も使わずに済むとのことで、いい事尽くめです。

さてお味のほうは・・・・・、これも期待したいと思います。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

≪ 「野菜工場」政府支援…室内で安定栽培、レタス20連作も ≫
YOMIURI ONLINE読売新聞2009年4月8日
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090408-OYT1T00643.htm

「 野菜や果物を、室内で安定的に栽培する「野菜工場」の普及に、政府が本格的に乗り出す。

 工場建設費の低利融資や設備投資減税などを行い、今後3年間で工場数を約4倍の150か所、生産量を約5倍に引き上げることを目指す。「安全・安心」の食材として外食産業などでの需要が高まっている上、新たな雇用を生み出すと期待され、政府・与党が取りまとめる追加の景気対策に盛り込む。

 野菜工場は、内部を外気から遮断し、空調で温度や湿度を一定に保ち、植物の生育に必要な光や水、二酸化炭素のほか、温度や栄養分などはコンピューター管理する。品質や形を均一にしやすく、害虫の混入も防げるため農薬も使わずに済む。すでに大手食品メーカーなどが全国で約40施設を稼働させている。品目はレタスやトマト、イチゴなど約10品目で、レタスは年20回の連作が可能だという。

 野菜工場の設置場所は、工場跡地や耕作放棄地、商店街の空き店舗などを想定している。遊休地の活用と、高齢化が進む農村対策に有効で、新たな雇用を生み出す期待もある。だが、大規模な野菜工場の建設費は十数億円に達する上、農業と工場を組み合わせる野菜工場は、立地規制があいまいな面もあるため、政府は法整備を進める。

 空調コストなどから、野菜などの店頭価格は通常よりも2~3割高くなる「欠点」を解消するため、野菜工場の省エネルギー技術化を支援するなどし、生産コストを今後3年間で約3割減らす目標も掲げている。

(2009年4月8日14時38分 読売新聞)

                                                     以上

0 件のコメント: