2009年4月6日月曜日

生産者と企業が協同でブランド作り 北海道「ミルクジャム」


電通北海道が中心となって、北海道「十勝しんむら牧場」の代表商品である「ミルクジャム」のブランド力を高める支援事業がスタートした記事です。


いくら安心・安全で美味しい商品を作っても、それが売れなければ何もなりません。

生産者と消費者とが直結する一つの試みと思います。

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≪ 電通が北海道産食材支援…第一弾はミルクジャム ≫
YOMIURI ONLINE 読売新聞2009年4月6日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090404-OYT1T01151.htm?from=main4

「 電通北海道が中心となって、「十勝しんむら牧場」(北海道上士幌町)の代表商品である「ミルクジャム」のブランド力を高める支援事業がスタートした。

 売上高の一部が成果報酬の形で牧場側から電通などに還元される仕組みで、牧場側にはパッケージのデザインや販売促進計画といった広告宣伝関連の初期費用を軽減できるメリットがある。

 具体的には、ロゴマークを一新した上でミルクジャムを使った新スイーツの開発に着手し、今年7月の販売を目指している。この支援事業は電通北海道が、広告制作会社「アリカデザイン」(札幌市)と商品コンサルティング会社「街制作室」(同)の2社と連携して展開する。

 道産食材は「食の安全・安心」で優位性を持っており、不況の中でも国内外から高い関心を集めている。しかし、多額の広告宣伝費がネックになって、ブランド力の醸成は限定的にとどまっている場合が少なくない。支援事業はこうした難点をクリアするために編み出された。

 電通北海道などは、ミルクジャムのブランド力向上を実現した上で、他の商品にも適用していく考えだ。 」

(2009年4月6日05時38分 読売新聞)


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