2008年10月2日木曜日

中国でのメラミン混入ミルク事件 国内

今日は、中国でのメラミン混入ミルク事件とりあげてみました。

9月20日に丸大食品(大阪府高槻市)は、自社の「クリームパンダ」など菓子や総菜の5商品に、メラニンの混入の疑いがあるとして、自主回収を発表しました。
今後この関連の食品汚染がさらに国内で拡大していくであろうと予想していましたが、10月1日に商社「兼松」が中国からの輸入菓子「エッグタルト」にメラミンが検出されたと発表したのみで、今日現在で二社で止まっています。
沸々と疑問が湧き上がってきます。国内への流通は、大丸食品と輸入商社兼松の2社の製品だけなのか?にわかには信じられません、幸い今回のメラミン濃度では人体への影響は少なそうですが、表面的な「中国でのメラミン混入ミルク事件」問題より根深い問題が潜んでいるかもしれません。

また、新聞記事によりますとそれぞれ含まれていたメラミンンよる人体への影響度合いは以下のとおりでした。(読売新聞 YOMIURI ONLINE記事の抜粋したものです。)

丸大食品の自主回収対象4商品からメラミン検出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080926-OYT1T00614.htm?from=nwlb

同社と大阪府、高槻市は26日、回収対象の6商品のうち、4商品から37~0・8ppmのメラミンを検出した、と発表した。
 中国での問題発覚後、国内で流通していた食品からメラミンが検出されたのは初めて。府などは「直ちに健康に悪影響があるレベルではない」としているが、丸大食品は、回収対象商品すべての製造を中止した。

(2008年9月26日20時16分 読売新聞)

輸入菓子からメラミン中国製
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20081002gr03.htm?from=nwla

 厚生労働省によると、欧州食品安全機関(EFSA)の安全評価では、体重60キロの人が、同じ濃度のメラミンが混入したエッグタルトを生涯毎日428個食べ続けたとしても、健康に被害はない水準だという。

(2008年10月2日 読売新聞)
                                     以上

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