2008年10月28日火曜日

防虫剤の臭いがうつった?

あー、そうだったのか・・・、防虫剤の臭いが容器の側からうつったためか・・・。

何も気に留めなければそれで終わってしまうかも知れません。

しかし私の頭の中では全く理解も整理できません。

まず、神奈川県藤沢市の女性(67)の方が嘔吐(おうと)や舌のしびれを訴えた事件については、徹底的に原因を究明し早く公表して欲しいものです。



朴な疑問です庭にある虫剤は安全なのでしょうか?

私の家のたんすの全て引き出しには防虫剤が常にはいっており、虫も寄せ付けない臭いが充満しています。たんすの開け閉めは毎日して、強烈な防虫剤のいをかいで生活しています。これは健康には問題がないのでしょうか?

『 同社は「防虫剤のそばに保管し、昇華した成分が容器を通過してうつった可能性がある」との見解を示した。』と報じられましたが、カップめんの麺は防虫剤成分を吸着し蓄積する性質あるのでしょうか?理解しやすく説明して欲しいものです。

皆さんは不思議とは思いませんか?





≪ カップめん:防虫剤成分検出 容器に破損なし 人為混入可能性低く ≫
毎日jp 毎日新聞 2008年10月27日
http://mainichi.jp/life/food/news/20081027dde041040003000c.html

「 日清食品製の即席カップめんからパラジクロロベンゼンなどの防虫剤成分が検出された問題で、神奈川県藤沢市の女性(67)が嘔吐(おうと)や舌のしびれを訴えた同社製「カップヌードル」の容器やふた、包装フィルムに、穴や破損などの異常がなかったことが27日、県警科学捜査研究所の調べで分かった。県警は、外部からの人為的な混入の可能性は低いとみて、今後、容器の付着物の成分検査をする。
 調べでは、女性は9月末に同市辻堂のスーパー「フードワン藤沢店」で買ったカップヌードルを今月20日夕に食べた。食べ残しからパラジクロロベンゼンが検出された。
 商品は日清食品関東工場(茨城県取手市)で製造され、同社は今月24日の会見で女性のケースについて、同工場の監視カメラを確認しても異常はなく混入はないとの見方を示す一方、一連の成分検出について虫剤のそばに保管し、昇華した成分が容器を過してうつった可能性がある」との見解を示している。【鈴木一生】 」
毎日新聞 2008年10月27日 東京夕刊

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≪ カップめん:日清「防虫剤近くに保存」 成分検出は21件 ≫
毎日jp 毎日新聞 最終更新 2008年10月25日 1時54分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081025k0000m040087000c.html

「 会見する中川晋日清食品社長=東京都新宿区の日清食品本社で2008年10月24日午後5時20分、須賀川理撮影 「カップヌードル」など日清食品製の即席カップめんを食べた人が相次いで異臭などを訴えた問題で、同社は24日会見し、4月以降、同様の苦情が多数寄せられ、うち21件から防虫剤成分のパラジクロロベンゼンなどが検出されていたことを明らかにした。同社は「防虫剤のそばに保管し、昇華した成分が容器を通過してうつった可能性がある」との見解を示した。
 この問題では、カップヌードルを食べた神奈川県藤沢市の女性(67)が吐き気を訴えたほか、大阪市西淀川区の男性(63)ら家族3人が薬品臭を訴え、いずれの商品からもパラジクロロベンゼンが検出された。また、同社が日本生活協同組合連合会を通じて神奈川県横須賀市などで販売した「CO・OPカップラーメン」など5品目からもパラジクロロベンゼンナフタレンが検出されており、同連合会には今年3~9月に29の苦情が寄せられていたが、いずれも公表されていなかった。
 日清食品によると、同社に寄せられた苦情のうち、保健所が検査中の藤沢市の商品を除き21件で防虫剤成分を検出した。うち2件の濃度は18~92ppmで、大阪市のケースを含む残り19件はごく微量で数値が出なかった。同社は健康被害を訴えている人がいないことを強調し、「健康に影響はないレベルの濃度」としている。
 一方、成分混入のメカニズムについて同社が独自に実験したところ、未開封の即席めんを防虫剤のそばに一定時間置くと、カップや袋を通過して成分がうつったことが分かった。
 においについての苦情は、これまで年間数件ほどだったが、4月にカップヌードルを含む主力商品の容器を発泡スチロール製から紙とポリエチレンの3層構造の「ECOカップ」に変えてから増えたという。21件中5件がこの容器を使った即席めんで、同社は容器の改良を進める方針。
 防虫剤成分が検出された商品はロットも生産工場もまちまちで、藤沢市の女性のケースでは製造した工場の監視カメラを確認しても異常はなく、混入はないとみている。
 成分がうつったとの説明について門家は「パラジクロロベンゼンは昇華しやすく、容器をつくる化学物質と構造が似ているなどの理由で、ありうる現象。ただし、人がにおいを感じたり、食べておかしいと思うほど濃度になるかどうかは検証が必要」と指摘している。 」
毎日新聞 2008年10月24日 22時01分(最終更新 10月25日 1時54分)

以上

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