2008年12月5日金曜日

何故繰り返し起こる “表示違反”

何故こうも繰り返して表示違反が起こるのでしょうか?

消費者が商品を決める時、商品に記載された表示情報が唯一の判断材料です。
「子供のために安全なものを・・・」、「少し高くても安心なものを・・・」、「地元のものを・・」などなど。
消費者にとり最も重要な内容情報が、業者の安易な考えにより簡単に改ざんされてしまっています。
このことは深く考えれば大変恐ろしいこととは思われませんか・・・?
米の生産地が青森から秋田へ』 VS  『薬品検出うなぎの産地が中国から国産へ

事件の重要度は雲泥の差ですが、元を正せば表示の違反です・・・。

食品の表示違反については厳罰を用意し、業者にとり表示違反するリスクが大きいことを周知させることを考えて欲しいと強く思っています。

≪ 表示違反:青森産米「秋田」と表示 販売会社を行政指導 ≫
毎日jp 毎日新聞 2008年12月5日
http://mainichi.jp/life/food/archive/news/2008/12/20081205ddm041040096000c.html

「 青森県弘前市の米穀会社「オヤマ・アグリサービス」が、青森県産の「あきたこまち」を秋田県産と表示して販売していたとして、県は4日、日本農林規格(JAS)法に基づく表示違反で同社を行政指導した。「在庫がなくなり、青森県産を使ってしまった」と釈明している。販売されたのは「07年産秋田県産あきたこまち」で、今年8月4~8日、青森市の「生活協同組合コープあおもり」を通じて10キロ入り950袋が組合員に売られた。コープあおもりは、当該商品を購入した可能性のある1109人におわびの文書を送った。 」
毎日新聞 2008年12月5日 東京朝刊

                                                    以上

0 件のコメント: