2008年12月15日月曜日

地産地消 地元高校生が特産品開発の取組み  山形


面白い記事を地方版で見つけました。

高校生が町から特産品開発を受け、地元の豆とかぼちゃを使った3種類の和菓子「みつ福」を開発したとのことです。
赤、緑、黄の三色のあんこを使った和菓子は、メラミン混入の心配をする必要がありません。
「紅大豆」から作った赤いあんこ、枝豆「秘伝豆」の緑のあんこ、「白爵南瓜(はくしゃくかぼちゃ)」の黄色のあんこの3種が、それぞれ地元特産の材料を使用して作られたとのことです。


この取組みの中には、住人にも町にも地球にもよいことが沢山詰まっていると感じました。

是非、商品化が進み、地元での人気商品になって欲しいと思います。

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≪ みつ福:特産品和菓子、置賜農業高の8人が開発 /山形 ≫
毎日jp  毎日新聞 2008年12月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20081214ddlk06040112000c.html

「 県立置賜農業高(川西町)の高校生8人が約1年かけ、町特産の豆とかぼちゃを使った3種の和菓子「みつ福」を開発した。商標登録も申請中。12日の発表会では原田俊二町長らが試食し「ふっくらして歯ごたえも良く上品な甘さ」と好評だった。14日に川西町フレンドリープラザ、15日に町役場で1パック350円で販売する。

 町が昨秋、特産品開発を依頼。園芸活用科3年の居城夏美さんら男女8人が開発した。「紅大豆」から作った赤いあんこ、枝豆「秘伝豆」の緑のあんこ、「白爵南瓜(はくしゃくかぼちゃ)」の黄色のあんこの3種。高校産「はえぬき」の米粉を皮に使い食味を良くした。

 紅大豆のあんこ化には、町内のお年寄りらと加工法を研究した。他のあん作りも試行錯誤。生産委託した町の老舗菓子店「銘菓の錦屋」との検討と指導で、白あんと半々に混ぜ、それぞれから作ったきな粉もまぶした。錦屋の片倉敬輔社長も「若いアイデアと発想がみなぎっている。将来、店で販売できたら」と褒めた。【近藤隆志】 」
毎日新聞 2008年12月14日 地方版


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