2009年2月14日土曜日

「おかえりプレート」 総菜容器の再利用実験


総菜容器の再利用実験の話です

「おかえりプレート」は、総菜などを購入し自宅で食べる「中食」分野のごみ削減を目指すために開発された専用の器のことです。

ふたは使い捨てのプラスチック製、器は白色の磁器(326グラム、直径16.5センチ)とのことです。

消費者の反応は如何なものになるのでしょうか・・・。

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≪ 総菜容器:京大などの協議会、高島屋3店で再利用実験へ ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年2月14日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090215k0000m040036000c.html

京都大などでつくる「京都エコ容器包装・商品推進協議会」は、東京と京都の高島屋3店で18日から総菜容器の再利用実験を始める。環境省のモデル事業で、百貨店で初の試み。「おかえりプレート」と名付けた企画で、総菜などを購入し自宅で食べる「中食」分野のごみ削減を目指す。

 高島屋の日本橋と玉川(いずれも東京)、京都の各店で3月10日まで販売する。対象商品は、総菜の製造販売ロック・フィールド(神戸市)の「フランス風じゃがいもグラタン」(税込み840円)と「3種きのこのハンバーグドリア」(同924円)。ふたは使い捨てのプラスチック製だが、器は白色の磁器(326グラム、直径16.5センチ)を使う。購入した店舗に返却すると、200~300円程度の総菜がもらえる。

 返却率や使い捨て容器との環境負荷の違いを調べるほか、抵抗感返却時のプレゼントなどについて購入者に感想を聞き、本格導入の可能性を模索する。

 容器はそのまま食卓に出せるようデザイン性も重視した。デパ地下の総菜を購入することが多い1人暮らしや多忙な人も、器に配慮した豊かな食生活を楽しんでほしいとの願いもこめたという。

 協議会代表の浅利美鈴・京都大助教は「省資源という観点だけでなく、温かみのある食卓という付加価値を付けて、『脱使い捨て』を受け入れる第一歩にしたい」と話す。【大場あい】 」

毎日新聞 2009年2月14日 19時21分


                                  以上

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