2009年2月1日日曜日

続)ピーナツバター食中毒 国内で米国製ポップコーンを自主回収


≪ 米でピーナツバター食中毒、死者8人 汚染知ってて出荷 ≫asahi.com  朝日新聞2009年1月29日 の続報です。

やはり日本国内にも関連した商品(ポップコーン)が輸入販売されていました。
今日の新聞によると厚労省が回収指示を出したとあります。

このピーナツバター食中毒事件は、1月18日アメリカにて報道され、日本国内では1月29日に新聞報道され、そして本日2月1日に厚労省の自主回収指示報道となりました。
おそらく情報収集に時間がかかったと思われますが、アメリカで8人の死者を出しています。重大事件の情報公開について改善の余地が大いにあると思いました。

また該当商品についての情報もほとんどなされていません。
記事によると、『製品の箱には「LESSER EVIL」「PEANUT BUTTER&CHOCO」と記載されている』とありますが、どのような商品か見当がつきません。
「LESSER EVIL」はメーカー名でLesser Evil Brand Snack Co社のこと、「PEANUT BUTTER&CHOCO」はおそらく商品名と推測できますが、とても不親切な内容の情報提供です。

まだまだ、食に関しては安全な国とは言えません。

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≪ 米国製ポップコーンを自主回収=サルモネラ汚染の疑い-厚労省 ≫
gooニュース  時事通信社 2009年2月1日(日)00:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/jiji-090131X291.html

「 厚生労働省は31日、食品商社「鈴商」(東京都新宿区)が米国から輸入したポップコーンに使われたピーナツバターがサルモネラ菌に汚染されている可能性があるとして、同社に自主回収を指示した。

 米国では昨年秋以降、ピーナツバターが原因とみられるサルモネラ食中毒が発生し、43州で529人の患者が発生。厚労省によると、米食品医薬品局(FDA)が今年1月、同国ジョージア州の食品加工会社ピーナツ・コーポレーション・オブ・アメリカ社が汚染源と発表している。

 今回自主回収が決まったポップコーンは、ピーナツバターやチョコレートがかけられた製品で、鈴商が昨年7-8月に計約543キロを輸入。うち約31キロは同社が保管していたが、残りは市場に出回っており、多くは消費されたとみられる。健康被害の報告はないという。

 製品の箱には「LESSER EVIL」「PEANUT BUTTER&CHOCO」と記載されている。同省は消費者に対し、この製品を見たら口にせず、販売店に連絡するよう呼び掛けている。 」

                                               以上


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