2009年2月11日水曜日

知りませんでした 「地サイダー」ブーム  


「地サイダー」ブームとは知りませんでした。

『新装発売に合わせ、価格を税別80円から税込み200円に値上げした。東京への輸送費や宣伝費を上乗せした。それでも月100本程度だった売り上げは、平均で6千~7千本に大きく伸びた。 』と記事にあります、見えない企業努力があると思いますが、何か参考にできないでしょうか。

仮想商店街「大岡屋横丁」

https://ml.mikawabushi.jp/mevent/coredo.html

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≪ 三河の国の地サイダーでござる 値上げしたのに大ヒット ≫
asahi. com 朝日新聞2009年2月11日
http://www.asahi.com/food/news/NGY200902100014.html

「 侍風の独自キャラクターを使った炭酸飲料「三河国サムロックサイダー」が、新装発売した07年春以来、多い月では1万本も売れている。酒類卸の大岡屋(愛知県岡崎市)の4代目らが企画した商品。地ビールならぬ地サイダーのブームに乗り、快進撃を続けている。

 徳川家康ら戦国武将が多数輩出した三河らしく、侍を意識したキャラクターやデザインを用いた。サイダーは、東海地方のコンビニエンスストアのほか、東京・六本木で販売。インターネット上には、仮想商店街「大岡屋横丁」を開設。八丁みそなど地元の名産品と一緒に売っている。

 もとは68年に「五万石サイダー」として発売した。主原料に木曽川水系の水を使い、味は昔と同じ。ただ、新装発売に合わせ、価格を税別80円から税込み200円に値上げした。東京への輸送費や宣伝費を上乗せした。それでも月100本程度だった売り上げは、平均で6千~7千本に大きく伸びた。

 商品企画を引っ張ったのは、00年に大岡屋の4代目を継いだ鈴木裕之社長(44)。90年代以降の規制緩和で酒類の安売り量販店が台頭し、値下げ競争が激化。「ビール取引中心では利益が出ない」(鈴木社長)とコンビニや外食事業に進出。一方で地域の商品をブランド化し、インターネットも使いながら、全国への発信を始めた。

 鈴木社長は「地域に埋もれた名産品を世に送り出したい」と意欲を見せている。(冨森ひな子)  」

朝日新聞2009年2月11日


                                               以上

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