2009年1月3日土曜日
バイオマスプラスチックの話 古古米
今日はバイオマスプラスチックの原料や製品にコメを利用するという話です。
コメは当然古古米を利用、古古米の有効活用とCO2削減効果と二つの狙いです。
日本ビクターは、販売するDVDのケースの5%、CDの内袋の25%をバイオマスプラスチック製に置き換えるとのことです。
どんどん世の中で普及して欲しいものです。
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≪ ほんのり香ばしい コメが原料のDVDケース ≫
asahi.com 朝日新聞2009年1月3日
http://www.asahi.com/business/update/1228/TKY200812280184.html
「 日本ビクターは、コメを原料に使ったDVDケースの生産・販売を始める。二酸化炭素(CO2)削減に貢献できるという。バイオマスプラスチックの原料や製品を販売するバイオマステクノロジー(東京都)などと協力して開発した。今月からメーカーに売り込む。
新品のDVDケースを開くと、ほんのりと香ばしいにおいがする。古古米とポリプロピレンを混ぜてペレットを作り、プラスチックをつくる。コメの含有率は10%。稲が成長するときにCO2を吸収することから、CO2削減効果はケース1個あたり22グラムになるという。紙のCDケースの内袋もあり、こちらの含有率は30%。いずれも価格は1個数円ずつ高くなるという。
日本ビクターは、販売するDVDのケースの5%、CDの内袋の25%をバイオマスプラスチック製に置き換えることを目指す。開発チームは「アーティストにも注目されている。将来は含有量を増やしていきたい」と意気込んでいる。(堀内京子) 」
朝日新聞2009年1月3日7時58分
以上
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