2009年1月23日金曜日

続) カツオ節不正  だからどうなんだ! マルトモ


農林水産省が「一時の過失ではありえない」と断定したのに、取材に対して悪びれずいい訳しているとは・・・。
まるで農林水産省が指示し、それに従っただけの他人事のようです。
経営者の意識がこうでは、JAS法の遵守精神はとても改善されるはずがありません。

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≪ カツオ節不正:マルトモがおわび広告…昨年12月 ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年1月23日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090123k0000m040132000c.html

「 カツオ削り節のトップ2社の不正問題で、静岡県の焼津産を鹿児島県の枕崎産と産地偽装したマルトモ(愛媛県伊予市)が昨年12月、「焼津産が混入していた」として自主回収のおわびを新聞広告や自社ホームページに出していたことが分かった。同社専務は毎日新聞の取材に「伝票に枕崎産とあり(同社の)担当者を信じた」としているが、農林水産省は「一時の過失ではありえない」と判断。業界の正常化に乗り出すことにしたという。

 マルトモは農水省から「(枕崎産とする商品に)焼津産のものが入っている可能性が極めて高い」と指摘を受け、昨年12月26日に販売先のスーパーマーケットに自主回収を通知。同30日、全国紙5社に「お詫(わ)びとお知らせ」と題した社告を掲載したが、混入の原因には触れず、「尚(なお)一層の原料トレース管理の強化に努める」とした。【後藤直義、松田文】  」

毎日新聞 2009年1月23日 2時30分
                                             以上

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