2009年1月15日木曜日

活ウナギ6000匹分 輸入会社に回収命令


千葉県衛生指導課が今月3日に成田市新田の輸入業者「丸勝」(西勝光治社長)が輸入した活ウナギ6000匹分に対し回収命令をだしたとのことです。
昨年は自主回収も含め非常に沢山の事件がありいろいろ考えさせられました。


この回収命令の記事を読んでいろいろ疑問がわいてきました。

□ 微量の殺虫剤ジコホールが検出されが、健康への影響はほとんどないと発表している にも係わらず、千葉県衛生指導課が業者に回収命令を出すということはどうしてでしょうか?
□ 殺虫剤ジコホールは別名ケルセンと呼ばれ、花や野菜の害虫駆除に使用されている 有機塩素系殺虫剤とのこと。日本国内での生産は中止されているが、使用については 禁止されていないということはどうしてでしょうか?
□ 殺虫剤ジコホールが微量でも危険であれば、国内の利用状況はどうなのか?
□ 回収された活ウナギはどのような処分になるのでしょうか?

報道は確かに正しく事実を伝えていると思いますが、読者自身ではそこに含まれる危険性や緊急性の判断はほとんどできません。


私たちはどのように危険を察知したらよいのでしょう・・・。

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≪ 殺虫剤検出のウナギ輸入会社に回収命令 千葉県 ≫
msn. 産経ニュース 2009.1.15 19:53
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090115/crm0901151956028-n1.htm

「 千葉県は15日、中国・福建省で養殖された活ウナギから基準値の3倍の殺虫剤が検出されたとして成田市の輸入会社に回収命令を出した。これまでに健康被害は確認されていないという。

 県衛生指導課によると、回収が命じられたのは今月3日に成田市新田の輸入業者「丸勝」(西勝光治社長)が輸入したナギ6000匹分1500キログラム

 成田空港検疫所が検査したところ、1匹(200~300グラム)当たり0・03ミリグラムの殺虫剤ジコホールが検出された。微量のため、健康への影響はほとんどないとみられるという

 東京、埼玉、千葉県の卸業者に既に販売されたため、同課ではその先の流通経路について調べている。

 コホールは別名ケルセンと呼ばれ、花や野菜の害虫駆除に使用されている有機塩素系殺虫剤。体内に入ると、頭痛やめまいなどの症状が現れ、重症になると内臓障害などを起こすことがあるという。日本国内での生産は中止されているが、使用については禁止されていない。 」

産経ニュース 2009.1.15 19:53

                                                   以上

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