2009年1月10日土曜日

できることから・・・ もったいない


全ての人は自分を大切にしたいと思います。
しかし、本当に自分を大切するためにすることは何でしょうか?
人は自分のエゴだけでは生きられません。

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≪ 【人】「食べ物を大切に」土光杯に輝いた加納枝里子さん(22) ≫
msn. 産経ニュース 2009.1.10
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090110/trd0901101946014-n1.htm

「弁論で培った“人に伝える力”を生かし、少しでも日本を元気にさせたい」

 受賞の喜びを、今春から社会に巣立つ抱負に込めた。昨年のニッポン放送杯に続き、2年連続の受賞で、最優秀賞の土光杯を射止めた。

 「緊張したけれど、伝えたいという気持ちが言葉になった」

 「フードバンクの可能性」と題し、賞味期限切れというだけで廃棄される食品を再生させるフードバンク事業に参加した体験から、「食べ物を大切にする国ニッポン」の実現を訴えた。

 「パンの耳は、私の大切な主食」と“もったいない精神”を訴える弁論は、「メザシの土光さん」として質素な暮らしでも知られた故土光敏夫氏(元臨時行政調査会長)の精神を受け継いだかのようだ。

 昨年、実家のある新潟県内の企業に就職が内定。余った時間でボランティア活動に取り組んだ際、多くの食品がゴミとなる現状を目の当たりにした。

 4年前の高校時代、新潟中越地震で被災したことも、食べ物の大切さを強く感じるきっかけになっている。

 「食べ物は人の心に幸福や温かさをもたらしてくれる。だからこそ、もっと大切にすべき」

 自分の長所は「ものおじせず、何でも飛び込んで、経験してみること」という。高校時代は放送部で高校野球県大会の開会式司会を務めるなど、舞台度胸も十分だ。弁論は大学のゼミで始めたが、昨年の大会で他の弁士のパワフルな弁論に刺激を受け、今年も再挑戦した。

 「コスモスのような人」とは友人の評。「花は目立たないが、根はしっかりしているということらしいんですが、それって、ただずぶといだけってことですよね」。屈託ない笑顔で語る。(福田哲士) 」


産経ニュース 2009.1.10 19:41


                                       以上

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