2008年11月5日水曜日

<日本製醤油>  今度はヒ素検出

中国国内のことで状況はよく判りません。
勘ぐれば中国側の日本製品に対する報復でしょうか?
いづれにしろ食品への検査が厳しくなるのは消費者にとってはよいことです。
冷静に成り行きに注視していきましょう。

P.S. :今回、財団法人 日本醤油技術センターの存在を知りました。

≪ <日本製醤油>  今度はヒ素検出、老舗醸造メーカー製品で―中国 ≫
Yahooニュース 11月4日22時48分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000027-rcdc-cn

「 4日、中国国家質検総局のHP上での発表によると、日本から輸入した醤油に基準値の5倍が検出された。江戸時代から操業する有名醸造メーカーの製品としている。
2008年11月4日、国家品質監督検験検疫総局(質検総局)のHP上での発表によると、日本から輸入された醤油で再び問題が見つかった。今回はヒ素が検出されたという。中国新聞社の報道。
問題とされる製品は田株式会社製の「食膳醤油」。天津検験検疫局が報告した。ヒ素の検出量は3.15 mg/kgで、中国の国家基準の5倍だった。製造元の盛田株式会社は江戸時代創業の老舗醸造会社。ソニーの創業者・盛田昭夫氏の生家としても知られる。問題製品は市場には流出しておらず、廃棄処分となった。
中国では先日、同じく日本産の醤油とわさびからトルエンと酢酸エチルが検出されたと広東省の検疫機関が報告したばかりだった。
(翻訳・編集/愛玉)  」

≪ トルエン検出の製品名公表=在北京日本大使館 ≫
Yahooニュース 10月31日20時44分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000248-jij-int

「 【北京31日時事】北京の日本大使館は31日、中国国家品質監督検査検疫総局からトルエンと酢酸エチルの検出を通報された日本製しょうゆなどの商品名とメーカーを公表した。同類商品の日本での流通状況などは日本側に照会中だという。
 同総局が通報したのは、日本から輸入された「NH小包日式醤油」「NH小包わさびペースト」「公務小醤油」で、同総局はそれぞれマサ醤油、城食品、ッコーマンの製品だとしている。トルエンは0.00064~0.0053ppm、酢酸エチルは0.417~0.537ppmの範囲で検出された。 」

(関連情報)
「日本しょうゆからトルエン(中国当局)時事通信」の記事に関して」
日本のしょうゆからトルエンと酢酸エチルが検出されたとの記事が公表されましたが、いずれも微量であり、人の健康に影響を及ぼすとは考えられません。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
  【お問い合わせ:(財)日本醤油技術センター  田上、中台   TEL:03-3666-4521 】
発信日:2008年10月31日


                                                    以上

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