2008年11月29日土曜日

悪いことは悪いことだが・・・ この冷凍野菜の賞味期限偽装

薬品が検出されて返品されたウナギを、国産ウナギとして再出荷した悪徳業者に比べれば、今回は冷凍庫にしまいつい忘れてしまった冷凍食品と考えれば、まだまだの事件ですが・・・・・。

しかしよく記事を読めば、賞味期限を半年過ぎた中国産サトイモや、ベトナム産賀茂ナスを加工し新たに賞味期限2年をつけて販売していたようでう。

賞味期限2年半過ぎた冷凍食品を食べた場合に、人にはどのような影響がでるのでしょか?

各社の記事を読む限り、食の問題として他の事件などと、同じ論調で取り上げられていると感じます。これでは消費者に誤解や不安を与えてしまうと思います。
私たち消費者には、それぞれの事件の深刻度や影響度を正しく理解できる情報が必要であると思いませんか?

さて、何だかよくわからない『ベトナム産賀茂ナス』???とは、どんなナスなのでしょうか?

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≪ 冷凍野菜卸業者が賞味期限偽装 農水省など改善指示 ≫
asahi.com 朝日新聞 2008年11月28日16時46
http://www.asahi.com/special/071031/TKY200811280147.html

「 冷凍野菜卸大手「果食品」(京都市)が、食品加工「エッチ・ケー食品」(神戸市)に指示し、中国産サトイモや、ベトナム産賀茂ナスの賞味期限を最長で2年半延ばしていたことが農林水産省などの調べでわかった。農水省と兵庫県は28日、JAS法違反で両社に改善を指示した。
 農水省などの調べでは、京果食品は、商品の袋詰めをエッチ・ケー食品に委託。中国産サトイモやベトナム産賀茂ナスなどの冷凍野菜で、輸入元商社が「2年」と設定していた賞味期限を、袋詰めした日を起点に「2年」に書き換えていた。この結果、本来の賞味期限から最長で2年半過ぎた商品もあった。
 賞味期限が改ざんされたサトイモや賀茂ナスなどは、主に大阪のホテルなど外食向けに出荷されていた。外食向け取引にはJAS法は適用されないが、サトイモの一部が関西の小売店で売られていたため、農水省はJAS法違反にあたると判断した。(村上英樹、歌野清一郎) 」
                                                  以上

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