2008年11月12日水曜日

続 国産偽装 キャセイ食品  やはりトップが・・・

今回の発覚は内部告発でしょうか・・・?

二人の工場長も悪い事と思ったとしても、社内圧力に負けてしまっては同罪です。

企業モラルすなわち社長モラルとなるのでしょうか。

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≪ 偽装「98年から」 キャセイ食品の元・現工場長明かす ≫
asahi.com 朝日新聞 2008年11月12日7時15分
http://www.asahi.com/special/071031/TKY200811110328.html

「 ャセイ食品(東京)が中国産などが混じっていた冷凍野菜を国産と偽って販売した問題で、同社が農林水産省の調査に対し、00年からの産地偽装を認めていることが分かった。しかし、商品を製造していた同社長崎工場の元工場長(58)と現工場長(44)の2人は11日、朝日新聞社の取材に、少なくとも98年には偽装が始まっていたと証言した。
 農水省の調査に対し、同社は00年から、中国産野菜が入った冷凍野菜を国産・九州産として売っていたことを認める文書を提出。現工場長によると、今年9月から農水省の調査が入り、10月に社長と長崎農政事務所に出向き、この文書を提出したという。
 しかし、元工場長によると、産地偽装は、元工場長が同工場で働き始めた98年には行われていた。長崎工場の操業は97年で、操業直後から偽装が続いていたことになる。国産野菜が品薄な時期に輸入野菜を混ぜて原料不足を補ったり、コストを削減したりするために続けてきたという。
 2人によると、輸入野菜は福岡、長崎両県にある協力工場で小さく切るなど加工した後、国名などが書いていない箱に詰めて長崎工場に運び入れた。それを地元の契約農家の野菜と混ぜて冷凍加工していた。大半の従業員は産地偽装に気づかなかったという。
 産地偽装について、2人は会社に止を求めた」としているが、受け入れられなかったとしている。
 東京の本社幹部は当初、朝日新聞の取材に対し、「長崎工場で仕入れから販売まで一貫してやっている」として本社の関与を否定するような発言をしていた。しかし、2人は長は、以前から長崎工場で産地偽装が行われていたことを認識していたはず」と主張。一方、社長は「話すことはない」としている。(安倍龍太郎) 」


以上

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