今回の数字でも、「食の安心・安全」に対する消費者の意識が高いことが証明されました。
是非消費者庁設立の法案を通過させ、消費者の目線で行政ができるようにしてもらいたいものです。
ここでふと気がつきました、そういえば自給率、もし9割もの消費者が国産を買い求めたら・・・・・。
買いたくても買えない人が続出・・・、でも、今は国産が超品薄ににはなっていません。
ひょっとしたら、国産のつもりで買っていたものが輸入物であったりして・・・。
あるいは中国産だけに目がいっているのかも・・・。
もっともっと勉強しなければいけません。
ここで話題転換します。
いつも何となく使っている『食料自給率』が何であるかを『ウィキペディア』で調べました。
食料自給率には、品目別自給率と総合食料自給率 (カロリーベース総合食料自給率 、生産額ベース総合食料自給率 )の大きく分けて重量ベースとカロリーの2種類があることが判りました、今まで全く知りませんでした。
カロリーベース総合食料自給率で考えると「輸入が途絶えると終戦直後のような食糧難となり多くの日本人が栄養失調や餓死することになるが、自給率は計算上100%となる」そうです。漫画のような本当の指標です。(さらに詳細 最下段)
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≪ 食の安全重視、9割が買うなら「国産」…内閣府調査 ≫
Yahoo!ニュース 11月15日20時48分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081115-00000048-yom-soci
「 内閣府が15日に発表した「食料・農業・農村の役割に関する世論調査」で、食料品を買う際に国産品を選ぶ人の割合が約9割に達した。
国産食料品は中国産品などに比べ割高だが、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件や、有害物質メラミンの粉ミルク混入などで輸入食品への不安が高まり、価格より安全重視の消費者の姿が浮き彫りになった。
調査は9月に全国の20歳以上の男女5000人に行った。回収率は63%。
「食料品を買う際、国産品と輸入品が並んでいる場合、どちらを選択するか」との質問に、「国産品」(66%)「どちらかというと国産品」(23%)と答えた人が89%に上り、2000年の調査時の82%から7ポイント増えた。「特にこだわらない」は10%、「輸入品」は1%だった。
食品選択の基準(複数回答)を尋ねたところ、国産品を選択するとした人では「安全性」が89%で最も多かった。輸入品を選ぶとした人と、こだわらないとした人の選択基準は「価格」が最多で、それぞれ80%、70%。将来の食料輸入については、93%の人が「不安がある」とし、国際情勢の変化による輸入減や、異常気象などによる海外での不作などを理由に挙げた。 」
最終更新:11月15日20時48分
[参考食料自給率]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E6%96%99%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87
食料自給率には、以下の種類がある。
品目別自給率
小麦や米など、個別の品目別の自給率のこと。算出にあたっては、品目の重量を使用する。
国内の生産量(重量ベース)÷国内の消費量(重量ベース)
総合食料自給率
個別の品目ごとではなく、一国の総合的な自給率。以下の二種類がある
カロリーベース総合食料自給率
国民1人1日当たりの国内生産カロリー÷国民1人1日当たりの供給カロリー
生産額ベース総合食料自給率
生産額=価格×生産量で個別の品目の生産額を算出し、足し上げて一国の食料生産額を求める
国内の食料総生産額÷国内で消費する食料の総生産額
まずカロリーベース総合食料自給率は分母が国民に供給されている食料の全熱量合計であり、分子が国産で賄われた熱量で計算される。国民が健康を維持する上で必要なカロリーではなく輸入も含め国民に供給されている食料の全熱量合計であるため、国内の農業生産が変わらなくても輸入が減ると自動的に自給率が上昇することとなる。輸入が途絶えると終戦直後のような食糧難となり多くの日本人が栄養失調や餓死することになるが、自給率は計算上100%となる。
以上
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