2009年3月5日木曜日

「とんでもないことだ この問題はうちで最後にしたい」 鳥インフルエンザ


パンデミックを防止する・・・。

同紙1日の記事に『愛知県豊橋市のウズラ飼育農家のウズラから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で県防疫対策部会は1日「H7N6亜型」と確認したと発表した。同型ウイルスは弱毒性で国内での確認は初めて。』とありました。

知識の乏しい私には、鳥インフルエンザがここまでの緊急事態とは実感できていません。

飼育農家の方の悲痛も身につまされます。

行政の指導で、2例であわせて50万羽以上のウズラが処分されるとのことです。


鳥インフルエンザが、ここ限りで収束することを祈ります。

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≪ 鳥インフル:2例目も「H7型」27万羽追加処分 愛知 ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年3月5日
http://mainichi.jp/select/science/news/20090305k0000m040155000c.html

 愛知県防疫対策部会は4日、同県豊橋市のウズラ農家から3日に検出された2例目の鳥インフルエンザウイルスが、1例目と同じ高病原性のH7型だったと発表した。ウズラは発症しておらず、弱毒性とみられる。県はこの農家で飼育しているウズラ全27万羽の殺処分を5日にも始める。

 新たに感染が確認されたのは同市高塚町のウズラ飼育農家で、1例目の農家の東南東約2キロ。動物衛生研究所(茨城県つくば市)が、1例目と全く同一のH7N6型かどうかなど詳しい分析をしている。

 この農家の男性経営者(63)は「病気になってもいない健康な鳥を殺されるのは非常に残念だし、とんでもないことだ。この問題はうちで最後にしたい」と話した。

 県は最初の移動制限区域と別に、2例目の農家の周囲半径5キロを制限区域とした。新たに区域内に入った農家は9戸(ウズラ1、鶏卵4、ブロイラー2、アイガモ2)で、6日からウイルス分離検査などを行う。

 また1例目の農家で殺処分したウズラ25万7500羽を埋める作業は4日完了。最初の移動制限については、19日以降に区域内で行う再検査で安全が確認された場合、26日以降に解除する。【月足寛樹、丸山進、加藤新市】 」

毎日新聞 2009年3月5日 1時58分

                                                     以上

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