2009年3月26日木曜日

『農地の有効活用と耕作放棄地の解消』の取組み


農地の有効活用と耕作放棄地の解消の取組みの記事です。

現行の法制度の矛盾と各自治体の取組みの記事です。

私たちが知らない、組織・団体や制度などいろいろ農業政策を垣間見ることができます。

毎日新聞の特集記事です、過去の記事のURLも記載いたしました。


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≪ 農業会議所:ネットで農地情報 賃借や売買の仲介 ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090326k0000m020147000c.html


「 市町村農業委員会の全国組織、全国農業会議所は、4月からインターネットを活用した農地の貸借や売買の仲介に本格的に乗り出す。食料生産の基盤となる農地の有効活用と耕作放棄地の解消が狙い。企業を含む意欲的な農業者に農地を集め、経営効率を高める効果も期待している。

 農業会議所は、農林水産省の委託を受けて1月30日から仲介サイト「農地情報提供システム」の試験運用を実施。貸与や売却の意思がある農地所有者が仲介サイトに情報を登録するとサイト上で公開され、借地や購入を望む農家や農業法人が希望する地域や面積、価格などを入力すれば、条件に合った農地の情報を閲覧できる。

 ただ、3月24日までにサイトに登録された農地は約5000筆、アクセス件数も6万件を超えたものの、契約が成立したのは北海道の2件にとどまる。農業会議所は「使い勝手のいい農地がまだ十分に集まっていない」と分析。4月以降は全国の農業委員会を通じ、地元にいない農地所有者(不在地主)についても、その意向を確認してサイトに登録する活動も力を入れる。

 また、新規就農者が農地を利用しやすいよう農業会議所の担当者らが見学に立ち会ったり、契約に必要な手続きなどに関する相談に応じる。システムの利用や相談は無料。農地情報提供システムのサイトは(http://agri.nca.or.jp/)。【工藤昭久】  」

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http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090227ddm041040103000c.html


つくば市:耕作放棄地、企業に仲介 農地情報集め、貸し出し--新年度から /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090325ddlk08010104000c.html


毎日新聞 2009年3月26日 2時30分

                                                  以上

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