2009年3月27日金曜日

今までは何であったんでしょう  定番商品も「軽薄短小」化


一体、今までの消費生活は何であったんでしょうか・・・・・。

メーカーは大量消費(無駄)を前提に製品を作っていたのでしょうか。

消費者も何も考えずに買い求めていたのでしょうか。

100年に一度の不景気、私たちに現状を考えるよい機会を与えてくれたのではないでしょうか

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≪ 食品メーカー:節約志向に定番商品も「軽薄短小」化へ ≫
毎日jp 毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090327k0000m020126000c.html

「 食品メーカーが定番商品の内容量を減らしたり、小容量商品を発売する動きを加速させている。景気悪化で節約志向が強まる中、低価格のお手ごろ感を消費者にアピール。また、賞味期限内に使い切れる「無駄のなさ」を売り物に、核家族や独身者など少人数世帯にも狙いを定めている。

 エスビー食品は今年2月から、カレールー「ゴールデンカレー」の容量を1皿分(20グラム)減らし、約11皿分220グラムに変更した。希望小売価格(税別)も30円安い285円に。同社は「節約志向で内食回帰が進む中、200円台での『お得感』を出した」と減量の理由を説明する。

 昨年4回の値上げをした日清オイリオグループも今月、1キログラムのみだった「日清べジフルーツオイル」に600グラムサイズを加え、従来より約2割安い480円前後(参考価格)で発売した。

 キッコーマンは2月、定番の「特選丸大豆しょうゆ」に750ミリリットルサイズを追加した。1リットル入りが売り上げの8割以上を占めるが、「世帯人数の減少により、1カ月では使いきれなくなった」(同社)という。1世帯当たりの月平均しょうゆ購入量は、90年の985ミリリットルから07年は662ミリリットルと33%も減少している。新製品の容量当たりの単価は、1リットル入りに比べ5%高くなるが、500ミリリットル入りよりも安い。

 キユーピーも2月、1カ月で使い切るように定番ドレッシング11品目の容量を200ミリリットルから170ミリリットルに約15%減量した。森永乳業は「クラフト切れてるチーズ」で、従来の約半分の小容量サイズ(11枚、90グラム)を今月発売。同社は「主要顧客は若い夫婦だが、子供のいない世帯が増え、余りがちだった」という。【森禎行】   」

毎日新聞 2009年3月26日 23時22分



                                                 以上

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